高齢者虐待の種類は、大きく分類すると高齢者への身体的な暴行と、精神的な嫌がらせの2種類に分類されます。
まず、身体的な暴行は文字通り高齢者に対し、殴る・蹴るなどの暴力を振るうことをさしています。
ある病院では、患者に食事を与えるとき、患者が摂食を拒めんでも、介護職員がスプーンで無理やり、食事を詰め込んでいました。
そして、職員の指示に従わない患者に対しては、平手でほほをたたいたり。口を手で無理やり広げたり。体罰が常態化していました。
そのため、ほほを叩いた拍子に患者の皮膚が激しく裂け、おびただしい出血が生じるなど医療事故にまで発展したケースも、あるそうです。
これは、その病院に限ったことではなく、虐待による高齢者の被傷は近年増加の傾向にあり、家族と施設の話し合いが紛糾した場合には、訴訟にまで発展することもあります。